【腹式呼吸メルマガ】第12号:酸素に感謝!!

酸素の供給が命である脳・・・

身体の他の部位に比べて、
脳は実に約20倍もの酸素量が必要とされる。

10分程度酸素が供給されなくなるだけで、
脳細胞は死滅していってしまう、という事でした。

 

・・・さて、賢明なあなたならばおわかりになると思うのですが、 酸素濃度が低くなったり、呼吸力が弱まったおかげで、身体に対する酸素供給量が減ると、非常にまずい事になりますよね?

そう!!

「脳の働きが鈍ってしまう」

のです!!

 

これがどんなにまずい事なのか、生々しい事実ですが、ご説明させてもらいたいと思います。

 

脳の働き、と単純に言いましたが、我々の生命活動は脳の働きですべて決まる、と言っても過言ではありません。

よく、脳の働き、と言うと、一般に、

「右脳、左脳、記憶力、集中力」

みたいな事を言われます。

もちろん、これらは人として生きていく上で大事な事で、 酸素不足によって、記憶力や集中力が落ちてしまう事は、問題であります。

しかしこれはすべて、脳の中の「大脳」と言う部位だけの話。

脳の詳しい構造についてはまたの機会にお話ししようと思いますが、
大脳以外の脳の他の部位に与える影響も見過ごせないのですよ。

 

例えば、心臓を動かしてくれたり、体温を調整してくれたり、呼吸活動の指令を出してくれたりしている、「生命維持」に欠かせない部位が弱まってしまったとしたらどうしますか?

 

脅しているわけではないのですが、紛れもない事実として言わせてもらっています。

 

・・・でもでも。

 

この状態をなんとかするのはそんなに難しい事ではありません。

要は酸素を身体に十分に供給すればいいんですからね。

 

そのために「呼吸法(腹式呼吸)」があるわけですが、他にも方法はあります。

以前申し上げた、コンビニで売っている「酸素缶」で補給するのもいいですし、森林浴なんかはかなり効果が高いです。

もしも時間があるならば毎朝緑の多いところを散歩する、と言う事をすればかなり補給されることでしょう。

森林はもちろん、神社やお寺などもいいと思いますよ。

 

・・・さてさて、「酸素」についてしばらく語ってきましたが、いかがでしたでしょうか?


酸素は車で言うところの、「ガソリン」のようなものです。

 

全ての生命活動のエネルギー源でございます。

 

心臓を動かしているのも、呼吸するための筋肉を動かしているのも、血液を循環させているのも、高度な脳の各種活動を可能にさせているのも、酸素なんですよ、酸素。

 

だから、たったの10分程度供給されなくなっただけで、人は死に至るのですね・・・


ガソリンがすっからかんになくなって、まったく動かなくなった車のように(汗)


車の場合はガソリンを再補給すればまた動くようになりますが、人の場合は、細胞が死滅していってしまうので、再補給する事はできません・・・

車のように、
「あ、ガソリンなくなってしまった!!」
ではすまないのです(汗)


産まれた瞬間から存在し、あまりにありふれたものすぎて、そのありがたみを感じる機会は少ないかもしれませんが、本当に本当に大事な酸素に、感謝しなければなりませんよね。

 

そして、「呼吸法(腹式呼吸)」がいかに大事かも、 じょじょに理解できてきたのではないでしょうか?

 

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