自律神経の神経伝達物質(ノルアドレナリン、アセチルコリン)と、胃の働き

【勇飛健康講座】うつ(鬱)とストレス改善


交感神経からは「ノルアドレナリン」、副交感神経からは「アセチルコリン」


皮膚や内蔵等の「標的器官」に到達した自律神経は、
一体全体どのように標的器官を調節していっているのか?


これも実はうつ(鬱)の項目にてご説明致しました、
「神経伝達物質」が関連しているのです!!

 

以下、ご説明します。

 

標的器官に到達した自律神経。


その神経の末端部分(神経終末)から、
交感神経からは「ノルアドレナリン」、副交感神経からは
「アセチルコリン」が分泌されます。


しかし細かい話しですが、交感神経の場合、確かに
神経終末で分泌されるのはノルアドレナリンなのですが、
最終的にシナプス内で分泌されるのは、副交感神経と同じく、
アセチルコリンとなるそうです。


理由は、交感神経の場合、中枢部から出てそのまま標的器官に
達するわけではなく、一度「神経節」と言う場所で「中継」
されるそうです。


中継を経ると、ノルアドレナリンがアセチルコリンとして
分泌される事になるそうです。
※なお、この「中継」は、「乗り換え」と言う風に考えると
わかりやすいそうです。


で、副交感神経の場合は、標的器官の近くまで到達した後に
中継されるそうなので、始めからアセチルコリンなのだそうです。

(複雑すぎるので、上記中継云々の部分は完全スルーでけっこうです)

 

 

胃の働き~交感神経優位か副交感神経優位か~


と言う事は、ですが、やはり「神経伝達物質」が
全ての実行の鍵を握っていると言うわけなのですね。


具体的に「胃」でご説明致しますと、
交感神経優位(働きが強まる)になると、
胃酸・胃粘液の分泌量が減少、
逆に副交感神経優位になると分泌量は増加します。


以下からは「7日間集中健康WEB講座」でご説明した
内容となりますが、非常に重要なので、再度しっかりと
復習してください。


交感神経は「興奮・緊張」を司っており、
興奮・緊張すると、何故胃酸・胃粘液の分泌量が
減るのかと言うと、「筋肉を中心とした身体機能の強化」に
全神経を集中する必要があるからです。
(この全神経を、と言う表現、よく使われますが、
興味深い表現ですよね)


当たり前ですが、例えば何かに襲われた場合、
戦うか逃げるかの対処を取らないと、
「されるがまま」
となってしまい、命を失ってしまう危険に晒されて
しまいます。


その際、戦うにしろ、逃げるにしろ、
主に筋肉を使って瞬発力を出す必要があります。


そしてこの瞬発力を発揮して対処している間に、
「胃」の働きについてはどうなっているでしょうか?


「胃」と言うのはご存知「消化器官」であり、
とりいれた食物を消化していきます。

消化するために胃液を分泌するわけですが、
危機に襲われている最中に、悠長に分泌している
場合ではありません。

「全神経」を、今目先の危機から生き延びるために
集中しなければならないわけです。


ですので分泌量が減るわけです。
(交感神経が優位になると自動でそのように調整が
入る)

 

ちなみにこれは私勇飛の個人的経験で、胃の話しからは
ずれるのですが、会社の仕事で、とある「展示会」に出店し、
自社ブースでお客様対応をした事があります。

この展示会、自社ブースはおかげ様で「大盛況」と
なりまして、次から次へと押し寄せてくる来客者の
対応に全力で追われまくり、なんと、

「10時の開幕から、18時の閉幕まで、
一回もトイレに行かなかった(行けなかった)」

と言う経験がございます。


消化・排泄関連は、交感神経ビンビンの興奮状態ではダメで、
基本的にはある程度のリラックス状態にないと、
うまく機能しないと言う事例の典型ですね。
(さすがにこれほど長時間排泄しなかったのは、
人生初な感じでした)

 

・・・ではこれとは逆に胃が活発に働く時とは、
どんな時なのか?

 

長くなりましたので、次回に続きます。

 

 


※もう何度も何度もお伝えしておりますが、
やはり自律神経の働きを正常なものに調整するためには、
下記方法をおいて他にないのです・・・


http://www.ikibr.com/7d3shirou.html




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