副交感神経優位でリラックスモードを実現するには、生理機能を使う
2013年4月24日
「自律神経」について、長々とご説明してきましたが、結論は非常にシンプルで、「副交感神経の働きを優位」にさせる事さえできれば、ぐっすり眠れて疲れをふっ飛ばす事ができる、と言うわけなのですね。副交感神経は「リラックス」すると優位になるのですが、リラックス方法は色々とあります。
副交感神経が優位で酸素や血液、脳脊髄液やリンパ液循環がスムーズになる
2013年4月24日
「副交感神経優位」状態は、「再生修復モード」であると言えます。人間、動物の身体は実にうまくできており、きちんと傷ついた身体を修復するシステムがあらかじめ備わっているのです。具体的に副交感神経が優位になると、筋肉が緩み血管が広がって、心臓はゆっくりと鼓動し、内臓は活発に働きます。
副交感神経を優位にさせ、リラックスと精神安定を得る
2013年4月12日
猛獣に襲われた時に、「戦うか逃げるか」、「ファイトオアフライト反応」が起こり、自律神経の「交感神経」が優位になる。しかしこれが頻繁に、また必要ない時にも「優位」になると、「暴走」が起こってしまい、不眠を始め、様々な不具合に悩まされてしまうと言うのが、前回の内容でした。
交感神経の暴走がストレス不眠、浅眠の原因です
2013年4月12日
睡眠と交感神経の暴走の関係。有効にコントロールできれば非常に役立つ交感神経。仮に日常の活動で交感神経をまったく働かせないとなると、人として生きていく事が大変困難になってしまう事でしょう。しかし過剰に働かせすぎて暴走してしまうと、心身ともに「興奮・暴走状態」に陥ってします。
命の危険がないのに「交感神経緊張状態」にする必要はない。
2013年4月12日
・・・でもよくよく考えてみてください。「怒鳴られる」事と「肉食動物に食べられる」事。この二つ、比べてみますとだいぶ事情が異なります。冷静に考えてみていただきたいのですが、怒鳴られたところで、なにも「上司に取って食われる」わけではありませんよね?