【腹式呼吸メルマガ】第33号:横隔膜を使ってガンガン深い呼吸をしよう!!

お腹でする「腹式呼吸」と、胸でする「胸式呼吸」の違い・・・


ポイントはずばり、


「横隔膜を使うか否か」


です。


・・・書籍等には何やらごちゃごちゃともっともらしく書かれて
いますが(苦笑)、ほんとにこれだけなんですね。


お腹でする腹式呼吸と言うのはイコール、
「横隔膜を上下に運動させてする」呼吸の事。


胸でする「胸式呼吸」はこの横隔膜を使わずに、
胸郭・肋骨筋の運動だけで呼吸している状態の事です。


・・・はい、
マニアックな解説は眠たくなるのでやめておきますね(爆)

また機会があったらご説明させてもらってもいいとは
思いますが、ではでは、
「横隔膜」と言うのは一体何なのか?


これは人間である限り、必ずついているものなんです。


身体の中の胃の上あたりに。


横隔膜とは胸とお腹を区切る、「ドーム(半月)状」に張り巡らされた膜状の筋肉の事です。

これによって文字通り、胸とお腹は区切られているわけです。

こちらの図を見ていただきたいのですが、
思いっきり区切られまくっていますよね?


http://health.goo.ne.jp/medical/mame/karada/jin001.html


ってかもしもこの膜がなかったら、
身体中の内臓がごちゃごちゃにブレンド(混合)されて
死んでまうんでないの?
と思わせるほどの重要度を感じさせる、生々しい図です(爆)


で、この横隔膜は息を吸うと下に下がり、
逆に吐くと上に上がるんですね。


理由は単純明快で、
息を吸うと言う事は空気を取り入れるわけですから、
肺が膨らんで体積が大きくなり、
横隔膜が下がらないとまずいわけです。

ってか(横隔膜が)下がらないと
「肺を大きくできない=空気を取り込めない」
ですよね?


・・・この時、形的にはドーム(半月)状ではなく、
「平ら」になり、さらに膜がお腹まで下がるので、
お腹が「ポコッ」と膨れるわけです。

そしてここが重要なポイントなんですが、
お腹に空気が入って膨れるわけではなくて、
膜が下がる事によって、内臓が前面に押し出されるから
「ポコッ」っと出るんですね。

これが「お腹が出る腹式呼吸」の正体なんです。

素人目に考えると、
お腹に空気が入ったから出る、みたいな感じに思ってしまう
んですが、それは間違いと言う事です。


で、これとは逆に空気を吐く時は、
できるだけ肺から空気を搾り出す必要があるわけで、
先ほどの下がって平らになった横隔膜が元のドーム(半月)状
に戻るわけです。

 

・・・ご理解いただけましたか?

 

う~む、勇飛に「絵心」があれば図でもってご説明できるんでしょうが、
残念ですねー(涙)


とりあえず先ほどもご紹介したこのリアルな「横隔膜の図」を
参考にイメージしてみてください。


http://health.goo.ne.jp/medical/mame/karada/jin001.html


この描いてある膜が、ぐ~っと下がって内臓を押し下げ、
そして息を吐く時にまた元に戻るんですね。


こちらの図を見ていただけると大変わかりやすいと思います。

なんかすげー生々しすぎる図ですが(爆)


なお、例の超絶呼吸法を実践すれば、
まったく労せずしてガンガン横隔膜を上下させまくる事ができます。


努力や練習は一切必要なく、
ただロボットみたいに単純に、
勇飛のお教えする動作を繰り返していけばいいだけの話しなのです。


ご興味のある方は、ぜひこちらより「腹式呼吸方法記載レポート付きの健康講座」をご受講ください!!

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