自覚的疲労感と他覚的疲労感のギャップ
■自覚的疲労感と他覚的疲労感
人それぞれ感じ方が違う自覚的疲労感。
そしてもう一つ、実はこれに相対する概念となるのですが、「他覚的疲労感」と呼ばれるものがあります。
その前に、自覚的・他覚的と言う言葉は医療系でよく使われる言葉でございまして、例えば「他覚的所見」と言うのがあります。
「所見」は「考察・考え」と言うような意味であると捉えてくださってかまいませんが、「他覚的所見」と言うのは、医師(医療従事者)が診察等を行い、客観的な考察を出す事を指します。
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自覚的疲労感~人によって異なる疲れの度合い~
疲労感・・・
これは「疲れをどれだけ強く感じているか」の指標を表す「感覚」です。
疲労状態と言うのはつまるところ、この疲労感が不快感や辛さを感じるレベルにまで高まってしまっている状態を指します。
さて、ここで一つ「ある事」に気づかれたのではないでしょうか?
「疲労感が不快感や辛さを感じるレベルにまで高まってしまっている状態」って事だけど、この「不快感や辛さを感じるレベル」と言うのは人によって違うんじゃないの?
はい、結論を言いますと、
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